卒業証明書が必要、でも遠くて学校には取りに行けない!
なんて、困ってはいませんか。
そんな方に向けて、私が実際に郵送で発行依頼をした際の方法について紹介したいと思います。
卒業証明書は写しでも大丈夫?
卒業証明書を提出は、原本のみ有効な場合がほとんどです。
写しでは受け付けてもらえない可能性が高いので提出先の要件をよく確認しましょう。
他にも、証明書の発行から何か月以内などの条件があることもあるので、古い卒業証明書を使う場合も注意が必要です。
郵送で卒業証明書は発行してもらえる?
郵送に対応しているかは申請したい学校の公式サイトで確認できます。
ほとんどの学校が、郵送での証明書発行に対応しているはずです。
私の母校では、サイト内の「卒業生へ」という項目から「郵送での証明書の申請手続き」についての案内がありました。
何が必要?
参考までに、私が申請した際に必要だったものを紹介します。
申請書(必要事項を記入したもの)
申請書は母校の公式サイトに書式データがあったので、セブンイレブンのプリンターでプリントして使いました。内容は以下の通りです。
① 申請者名(発行依頼者)
② 生年月日
③ 申請理由
④ 申請者現住所
⑤ 必要な証明書の種類と枚数
⑥ 卒業年と学科
⑦ 個人の連絡先(携帯電話等)
申請理由には、私は大学出願に使う予定だったのでそのまま「大学出願のため」と書きました。
切手を貼った返信用封筒(返信先の住所・氏名を記入したもの,長形3号以上)
卒業証明書を入れて送り返してもらうための封筒です。
長形3号はA4の紙が三つ折りで入るサイズです。
表に自宅の住所と自分の名前を書いて、110円切手(定型郵便物・50g以内)を貼ります。
切手はコンビニでも郵便局でも買えました。
貼るのには、ピンセットと水を使いました。
証明書交付手数料(必要枚数×400円分)※郵便局の定額小為替もしくは現金書留
定額小為替
定額小為替はお金の代わりになるもので、手紙と同じように送ることが出来ます。
郵便局の窓口で購入することができ、定額小為替1枚につき200円の手数料が、額面とは別にかかります。
私の場合は、卒業証明書1枚だったので、定額小為替400円+手数料200円、計600円かかりました。
現金書留
現金書留は、現金を郵便物として送れる方法で、専用の現金封筒と、郵便の基本料金+480円で利用することが出来ます。

少額なら定額小為替の方がお得だね。
身分を証明するものの写し(運転免許証,健康保険証等)
コピー機が自宅にない場合は、コンビニのマルチコピー機が便利です。
A4用紙、白黒印刷で20円でコピーできます。
免許証のコピーに特化した便利機能があるので、免許証の裏表を一枚でコピーできます。
倍率も選択できますが、提出先の指定がなければ、等倍サイズで問題ないです。
封筒に入れポストへ
送り先(学校)と送り元(自宅など)を書いた封筒に、110円切手(定型郵便物・50g以内)を貼り、申請書・返信用封筒・証明書交付手数料・身分証明書の写しを入れてしっかりと封をします。
セロテープは最終手段として、のりか両面テープの使用がおすすめです。
後は、ポストに入れるだけです。
ただし、現金書留を利用する場合は専用の現金封筒を使い、郵便局の窓口で出す必要があります。
発行までどれくらいかかる?
1週間程度かかります。
私が発行依頼した時も、郵便局へ出してから1週間かかりました。

提出期限に遅れないよう、早めに発行依頼するようにしましょう。
まとめ
ここまで、卒業証明書の郵送での発行方法について、私の実体験をもとに紹介してきました。
- 卒業証明書は原本が基本。
- 郵送に対応しているかは申請したい学校の公式サイトで確認。
- 申請書、返信用封筒、手数料、身分証明書のコピーを同封して送る。
- 卒業証明書が届くまで、申請書を出してから約1週間かかる。
封筒や手数料の用意など普段やらないことが多く戸惑うこともあるでしょう。
この記事が、皆さんの心配事を少しでも減らせる内容になれていたらうれしいです。
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